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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2023/11/07~EXHIBITION~ Image
EXHIBITION

第4回
コルゲンコーワ
オープン

ゴルフ倶楽部成田ハイツリー

  瀬賀 百花

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手

Tournament Pairing(組合せ)

Information

  コルゲンコーワでお馴染み、興和株式会社様主催のエキシビションマッチ。成田ハイツリー全面協力の元、貸切で行われる本大会。アマ2名、選手2名の混成組による組合わせで、それぞれの競技に挑む。アマは、本格競技の雰囲気を間近で、プレーをしながら感じてもらう主旨が入った大会。ハイツリーのmember様も開催を楽しみにしている新しいスタイルの競技。

Highlight

 ガチンコの女子選手のプレーを間近で感じることのできるフォーマット、第4回を迎えるコルゲンコーワオープンが、例年通りゴルフ倶楽部成田ハイツリーで行われた。
 昨年は紅葉した木々がまぶしい好天に恵まれたが、今年は雨、風ともに強まる予報。 なんとか天気がもってほしいとの主催者、スタッフの祈りが通じたのか、荒天中止になることなくスタートにこぎつけることができた。

瀬賀百花
石坂に続いて優勝を飾った瀬賀百花

午前8:00、雨粒が落ちる中ではあるが、女子選手2名、ゲスト2名で1組とし、アウト、インそれぞれから選手がスタートしていく。
 アウト、インともパー5の成田ハイツリー。 通常であれば、無難にパーでスタートを願いながらも、攻めてバーディーを奪う選手もいるが、さすがに今日は天気がそれを許してくれず、バーディースタートとなったのはアウト第7組の松岡ただ一人、ほとんどの選手がパーでよしとするスタートとなった。

金城和歌奈
2位には74で並んだがカウントバックで金城和歌奈

やはり天候のせいか、バーディーを獲る選手がちらほらいるものの、かなりの雨量が心配されたため、ホールによってはカップを高めの場所にきったこともあり、ピンを狙うショット、パットとも厳しいプレーとなり、パーセーブがやっとという選手が続出する。
 ハーフを終わったところで、トップはこのコンディションの中を3バーディー1ボギー35でまわった小崎、1打差のイーブンパーに今期2勝目を狙う好調の瀬賀、続いて1オーバーに金城、成田ハイツリー所属の中川が続く形となった。

小﨑茜
3位は金城と同スコア74の小﨑茜

一向に好転しない天候の中、バックナインもやはり我慢比べの様相を呈していく。 まずフロントナインを1オーバーでまとめた金城が、バックナインを1バーディー2ボギーの37としトータル2オーバーでホールアウト、クラブハウスリーダーとなる。 続くイン第4組スタートから、瀬賀が同じくバックナインを1バーディー2ボギーにまとめ、金城をかわしてクラブハウスリーダーにつく。

中川梨華
4位はここ成田ハイツリーをホームコースにしている中川梨華

ほぼ雨の心配もなくなったバックナイン。 トップスタートの河村がバックナインも危なげのないゴルフを展開し、要所でバーディーを奪いながらパーを着実に重ねていく。 これになんとか食らいついていきたい同組の平塚だが、2番で河村がバーディーとしたのに対し痛恨のボギーを喫してしまい、ここで河村と平塚の差が2打に広がる。

コルゲンコーワ
全選手で集合写真

その後は、多くの選手が痛恨のハーフ40オーバーを叩いてしまう中、前半を1アンダーとしたイン第10組スタートの小崎に逆転優勝の期待がかかったが、2番からの3連続ボギーが響き、1打届かず瀬賀の今季2勝目、ジャパンサーキット通算3勝目が確定した。。

コーワオープンの醍醐味

この大会は、アマとプロが同一組にありながら、それぞれの競技成績を競う形式。真剣勝負を間近かに見ながら同様に真剣プレーをする・・・そんな新しいスタイルの競技であり、成田ハイツリーの名物に成長した大会でもある。

JCLO
プロアマのような一幕もある大会
ジャパンサーキット・レディース
コーワと言えばケロちゃん!
JCLO
オリジナルトロフィーが授与された