第3回
FUJI METAL
Challenge Cup
姉ヶ崎カントリー倶楽部
黒田 光理(OUT側)
池羽 陽向(IN側)
Information
2022年よりメインサポーターとして選手にサポータズコンペと試合を提供して下さる、川崎市に本社と7つの工場を持つ株式会社フジメタル。昨年と全く同じstyleで今期も開催。5月15日にサポータズコンペを選手10名とサポーター30名(10組)で開催予定。翌日の5月16日に賞金総額200万をかけてChallenge Cupを開催。
サポーターズコンペは、プレミアム会員から優先的に案内を行います。
※サポータズコンペメンバーに確定後、キャンセルをした選手は次回のサポーターズコンペの優先はいたしません
Highlight
2024年春はスケジュール変更があり、昨年と第2戦、3戦が入れ替わり、第2戦がFUJI METAL Challenge Cup、第3戦が赤城国際女子オープンとなった。 そしてゴールデンウィークが開けて間もない5月16日、まずは今期の第2戦「第3回FUJI METAL Challenge Cup」が、昨年同様千葉県は姉ヶ崎カントリー俱楽部で行われた。
今年も例年通り前日の15日にサポーターズコンペが行われ大いに盛り上がり、翌日の本大会に向けてさらなる盛り上がりの期待も高まったが、天気予報を大きく外し、夜明けから本降りの雨が降り大会開催を危うくさせた。少し小降りとなった午前7時、次々と選手がゴルフ場に到着し、第1組からスタートホールへ向かうも、雨脚が強くなりホールのところどころやグリーンに水がたまり始めたためスタートを一時見合わせることになる。
8時ころをピークに徐々に回復に向かう予報ではあったが、一向に雨脚が弱くなることはなく、主催者、競技委員、運営で協議の結果、競技は9ホールに短縮、主催者の意向でアウトインの難易度を考慮し、アウトインそれぞれの順位を集計、賞金を50%ずつに設定のうえ、9時53分に競技を開始することにした。
皮肉なことに、スタート時間が近づくにつれ雨脚は弱まり、コース内にできていた水たまりも徐々に引いてきたが、一般客もいる状況のため、再度18ホールラウンドに設定を戻すことはかなわず、そのまま9ホール競技として選手たちをスタートさせた。
ある意味短期決戦となる9ホール勝負。 優勝しても50%に減額とはいえ、もとより高い賞金設定なことが選手たちの発奮材料となり、全選手が攻めのゴルフを展開する。
まずアウトは、やはりアンダーパーで上がる選手が続出。39人中半数近い16人がアンダーパー、その中で4人が3アンダー33で並んだが、最終ホール(9番)からのカウントバックにより、上り2ホールをバーディーフィニッシュとした、黒田光理が優勝を手にした。
対してアウトに比べると若干難易度が高いと思われるインは、36人中7人がアンダーパーと、コース難易度どおりの結果となったが、優勝スコアは4アンダー32と、アウトを上回ることとなった。 そしてこちらも同じく2名が32で並び、最終ホール(18番)からのカウントバックの結果、池羽陽向の優勝となった。
この状況下で主催者に感謝
昨年も1試合、降雨(実際には台風の直撃をうけた)のためノーゲームとしたこともあり、9ホール決戦とはいえ、競技を成立させ賞金を分配できたことは、決定いただいた主催者に選手の気持ちも併せて感謝の意を申し上げたい。