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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2023/09/21~第8戦~ Image
JCLO2023~第8戦~

JCLO ChallengeTour

~The Road to Success~

静ヒルズカントリークラブ

  河村 来未

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手

  Tournament Pairing(組合せ)

Information

  毎年、運営を切り詰めてキープした余剰金で開催するJCLO主催のChallenge Tour。テーマは「成功への道のり」と題して今期は静ヒルズカントリークラブで開催する。
2023は過去の試合主催者様のご好意もあり、賞金総額をアップすることができる大会となる。関係者に感謝の大会でもある。

Highlight

 ジャパンサーキットレディース2023第8戦JCLO Challenge Tour。 当初年間スケジュールには組み込まれていなかったが、JLPGAプロテスト二次会場である静ヒルズカントリークラブと調整し、JLPGAプロテスト直前の9月第3週に開催が決定。 プロテスト合格を目指す選手、惜しくも一次で涙を飲んだものの次のステップのため自己研鑽の場とする選手をはじめ、多くの選手が本大会にエントリーをした。

河村来未
6度目の優勝を飾った河村

一時雨予報も出ている天気ではあったが、晴れでは暑さとの戦いも強いられることを考えれば、選手としては好コンディションと言える中、定刻の7:04にアウト、インから選手がスタートしていく。

古川莉月愛
2位には古川

スタートホールはアウトがパー4、インがパー5。 インスタートからは第1組高橋、河村、平塚が3選手ともバーディーを皮切りに11人がバーディースタートとなったが、アウトスタートは第9組の水野のみがバーディーと、明暗を分けるスタートホールとなった。

柏原瑞季
今期安定した成績の柏原はカウントバックで3位

本大会はコースの協力もあり、JLPGAプロテストと同じ距離をセッティング。 グリーンコンディションとピンポジションこそ違うものの、我慢を強いられるゴルフが展開されるかと思っていたが、イン第1組の河村、平塚がスタートホール以降も着実にスコアを伸ばしていけば、それに負けじとアウト第6組の諸橋が2番から3連続バーディーを奪い、こちらも順調にスコアを伸ばしていき、フロントナインを終了した時点では、河村、平塚、古川、諸橋、早川が3アンダーでトップグループを形成した。

三川澄江
カウントバックで4位飛び込んだ森本

ほぼ雨の心配もなくなったバックナイン。 トップスタートの河村がバックナインも危なげのないゴルフを展開し、要所でバーディーを奪いながらパーを着実に重ねていく。 これになんとか食らいついていきたい同組の平塚だが、2番で河村がバーディーとしたのに対し痛恨のボギーを喫してしまい、ここで河村と平塚の差が2打に広がる。

金城和歌奈
IN1組目(左から髙橋ありさ、河村来未、平塚新夢)

その後、河村が5番で本日5個目のバーディーを獲ると平塚も負けずにバーディーとしたが2打差は縮まらず。 この日の河村は崩れそうな展開を微塵もみせず、ノーボギーのラウンドでトータル6アンダー、クラブハウスリーダーで後続を待つ。 その後、フロントナインを河村と同じく3アンダーとしたイン第3組古川が、惜しくもバックナインを2アンダー、フロントナインアウトスタートで1アンダーでまわった柏原が、バックナインを4バーディーノーボギーの追い上げを見せたが、二人とも1打及ばず。 6バーディーノーボギーの素晴らしいゴルフを展開した河村に、ジャパンサーキット6勝目という勲章がまたひとつ加わった。

ジャパンサーキット6勝目の河村

この大会の後結果となるが、晴れてJLPGAプロテストに合格し96期生となった河村来未。今後に活躍にも期待したい。

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