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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2022/07/05~第5戦・神奈川~ Image
JCLO2023~第5戦~

第3回 友愛 OPEN
Champion Ship

feat.Kanagawa Ladies Cup

相模湖カントリークラブ

  長田 ひなた

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

Tournament Pairing(組合せ)

Information

もう恒例となったシニア男子プロとガチンコ勝負の友愛オープン。今年も神奈川レディースカップのジョイントで相模湖カントリークラブで開催決定。賞金は男女ミックスの順位で決まり、年間ポイントは女子のみの順位で与えられる大会とします。

 

Highlight

ジャパンサーキット・レディース2023第5戦、世界の男女プロツアーでも数少ないフォーマット「男女混合」ガチンコ勝負で毎年行われる一戦、「第3回友愛OPEN Champion Ship」 が、昨年同様、相模湖カントリークラブで開催された。

長田 ひなた
32、33の安定したゴルフで初優勝の長田

出場者は、JCLO登録女子選手とJIPGA登録の男子シニアプロ及び、JIPGAの推薦する男子シニアプロ。 昨年までの2大会は、いずれも女子選手が上位を独占。
雪辱に燃えるJIPGAは、若い(と言っても世間的には充分にシニア世代)選手を揃え、女子選手による上位独占を拒もうと虎視眈々、会場は夏の暑い日差しをさらに熱くする空気 に包まれる。

中島 萌絵
1打届かず!惜しくも2位の中島

日差しが強くなり始めた8:24。桜コース1番から選手がスタートしてゆく。
桜コース1番は、距離はさほどではないものの、左右にOBがありセカンドは打ち上げてゆく難易度は少々高めのホール。 女子選手は4人がバーディースタートを決めたものの、男子シニアは用意した若手二人がティショットをOBとしてしまう痛恨のスタート。 昨年の優勝スコアが7アンダーのこの大会、立ち上がりは静かなものの、徐々にスコアを伸ばす選手が出始める。

石田 可南子
石田は3位に沈む。。。

まずは第1組スタートの石田が2番パー3をバーディーから二つ目のパー3の5番でもバーディーとし、8番ミドルでもバーディーを奪い前半を3アンダーとする。 続く3組目からは、有本が二つのパー5をきっちり獲り、6番パー4でもバーディーを決め同じく3アンダーで折り返し。
その後も初出場となる中島が33を叩き出すと、同組の長田が4バーディーノーボギーの見事なスコアで4アンダー前半をトップで折り返し、昨年準優勝の堀内がスタートホールを ボギーとするも、同じく4つのバーディーを奪い3アンダー33ぴたりと後に続く。

有本 花怜
前半を33で折り返したが・・・・悔しい4位の有本

後半は打って変わってトリッキーなホールが多い百合コース。
前半の貯金を守るのか、後半も変わらず攻めるのか、選手のスタイルも一つのカギとなる。
まずは前半を33とした第1組石田が、出だしをボギーとするものの、途中の2連続バーディーで後半を35とし、いきなり4アンダーがクラブハウスリーダーとなる。 続いて同じく前半を33とした有本が後半を同じく35とまとめ、これでクラブハウスリーダーが二人となった。 ワンウェイのスタートでトータル14組のこの日、第1組、3組からクラブハウスリーダーが出ると、誰がこの二人に追いつき追い越すのか、運営は一組一組、選手一人ひとりの1打を追いかけ大いに盛り上がる。

樋口 あけみ
後半の猛チャージも、僅かに届かず5位の樋口

そんななか、第8組で競うようにバーディーを重ねてきた長田と中島、中盤で3つのバーディを奪い、最終ホールもバーディーとした長田が後半も33と他を圧倒するスコアで、昨年優勝スコアと同じトータル7アンダーでフィニッシュ。 上がり2ホールを連続バーディーとした中島だったがこちらも同じく33、しかし一歩及ばずトータル6アンダー、8組目にして二人が石田、有本の上に出た。

JIPGASeniorプロの奮起を願う!

その後、今、樋口など後半追い上げる選手はいたものの、7アンダーには及ばず長田のジャパンサーキット・レディース初優勝が決定した。 2位には初出場の中島、3位は同スコアながらカウントバックにより石田が入った。 今年こそ上位への意気込みをもっていどんだJIPGAだったが、11位に新田が入るにとどまった。

JCLO
左から石田、中島、長田と主催者土屋氏(JIPGA代表理事)
ジャパンサーキット・レディース
競技説明を受ける(左から)坂井、大嶋、今
JCLO
ショットの良し悪しは、顔に出る?