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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2022/07/06~第3戦・神奈川~ Image
第3戦~神奈川大会~

第2回 友愛 OPEN
Champion Ship

feat.Kanagawa Ladies Cup

  播磨 知優

相模湖カントリークラブ

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

Tournament Pairing(組合せ)

Information

シニア男子プロとガチンコ勝負の友愛オープンと神奈川レディースカップのジョイント開催。賞金は男女ミックスの順位で決まり、年間ポイントは女子のみの順位で与えられる大会とします。

Highlight

台風の直撃が心配された、ジャパンサーキット・レディース2022第3戦は男子シニアインストラクターを交えてのガチンコ勝負。
昨年よりフォーマットに加わった「第2回友愛OPEN feat. 神奈川Ladies Cup」が、例年、神奈川Ladies Cupの会場である相模湖カントリークラブで開催された。

ジャパンサーキットレディース
優勝した播磨知優

季節を先取りした猛暑が続いた6月から、7月に入って早々に発生した台風の影響が前夜までスタッフ、選手を心配させたが、当日の天気予報は曇り予報と変わり、気温も30℃を少し上回るところで風も微風と、一転して好条件での大会開催となった。
昨年より加わった新たな競技フォーマット、JIPGA所属の男子シニアインストラクターとJCLO選手が、オールスクエアで賞金を奪い合うこの大会。昨年の第1回大会は最高位が16位、圧倒的にJCLO選手に上位を占められたJIPGA選手が雪辱の炎を燃やし、それを迎え撃つJCLO選手。
男女混合の組み合わせで8時32分桜コースより次々と選手がスタートしていった。

ジャパンサーキットレディース
惜しくも2位だった堀内明莉

幸先よくスタートホールでバーディーを決めたのは、第2組の高橋、沓澤。しかし、スタートは慎重を期す選手が多いのか、その後はなかなかバーディーを獲る選手が現れない。
そんな中、第9組スタート前年覇者河村が1番バーディーを奪うと、2番も連続バーディーとし連覇に向けて絶好のスタートダッシュを決める。
そして桜コース3番打ち下ろしのパー5は、ティショットの置き所によっては2オンも狙えるとあって、なんと22人の選手がバーディーを奪ってくる。

Japan Circuit Ladies Organization
3位に入った原田葵のスタート前

全体的に短めにセッティングされた、今日の相模湖カントリークラブ。
前半のラウンドを終えて、2アンダーに第1組高山をはじめとして7人、3アンダーに第3組の千葉を筆頭に吉桑、堀内、河村と優勝経験者が顔を揃えたが、3番パー5から三連続バーディーを奪い9番ホールもバーディーとした播磨が4アンダーでバックナインへ入っていく。
後半なんとか追い上げたい3アンダーグループ。
河村がスタートホールでボギー、吉桑が2番でボギー、千葉が3番でボギーと3人が播磨との差を広げてしまうが、堀内が1番でバーディーを奪い4アンダーとすると4番5番を連続バーディーで一気にギアをあげる。
13組目と遅いスタートの播磨。
今大会は、カートナビへのスコア入力を義務付けているので、前を行く組のスコアを知っていたのかは定かではないが、バックナインでも2番から3連続バーディーを奪い、7アンダーとして頭一つリードを奪う。
対する堀内は6番で痛恨のボギーを打つも、最終9番をバーディーとしてトータル6アンダーでホールアウト、後続の播磨を待つ。

ジャパンサーキットレディース
スタート前の女子選手ならではの瞬間(左から坂井留奈、古屋佑佳、播磨知優の3選手)

対する播磨は、3連続バーディーの後も危なげなくパーを重ねスコアを落とすことなくトータル7アンダー、2019年第5戦JCLO Challenge Tour以来の2勝目をあげた。
2位には惜しくも1打及ばず堀内、3位には原田が入った。
残念ながら今大会もJIPGA選手の上位フィニッシュはお預けとなってしまった。
風雨の中での開催を覚悟した今大会だったが、選手、スタッフの思いが通じたのか雨もほとんど降らず風も微風の中での戦いとなり、7アンダーとビッグスコアでの優勝となった。

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2戦連続優勝を狙った濱野希
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(神奈川LadiesCup)第4回(昨年)優勝の河村来未
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(神奈川LadiesCup)第1回優勝田村良海(左)と第2回優勝の西山沙也香も参戦

次戦は62名の過去最多参戦大会

次戦は今年のプロテスト会場となる成田ハイツリー。直後に控えるプロテストを見据えてか、予定を上回る数の選手がエントリーしてきた。
真夏の戦いは、気温以上に熱い戦いとなる予感がする。
最後に、この大会を開催して下さった友愛ハウジング様ありがとうございました。
掲載写真の通り、友愛ハウジングの土屋社長様はJIPGAプロでもありそのJIPGA(特定非営利活動法人日本インストラクタープロゴルフ協会)代表理事でもあります。そして、台風迄も吹っ飛ばしてしまう超晴れ男でもあります。

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左から3位原田葵、メインサポーター土屋英已プロ(JIPGA最上位)、優勝の播磨知優、2位の堀内明莉
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男子シニア最上位の土屋プロ(メインサポーター)のファッション
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(左から)中井愛美、濱野希、田上妃奈子の笑顔かまぶしい3選手