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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2020/08/18~Exhibition~ Image
Exhibition

第1回 JIPGA&JCLOチーム対抗戦

オリムピックナショナルGC EAST

  寺井 七海
(チーム簑田)

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

Tournament Pairing(組合せ)

スクランブル・ルールについて

Prologue

第2回の友愛チェレンジカップから、今度は、JIPGAとのチームを組んでのスクランブル競技。さて、優勝賞金40万がJIPGAプロとJCLO選手の組に!どのチームが勝ち取るか!?

Highlight

今回のミニツアーは、特定非営利活動法人(NPO)「日本インストラクタープロゴルフ協会」とのエキシビションマッチ。 場所は、オリムピックナショナルゴルフクラブEAST(埼玉県入間郡)。

JIPGAプロ1名とその会員アマチュア2名に、JCLOの選手1名を加えたチーム戦だ。 競技方法は、近年、アマチュア競技で主流になりつつある「スクランブル方式」。 これは、ベテランからビギナーまでが、競技に真剣に取る組める方式で、業界内でも注目されているstyle。 ベストボール方式の改良版と言ったところだろうか。

優勝チームには、JIPGAプロに20万、JCLO選手に20万、計40万が獲得できることから、 それなりの緊張感も漂っていた。

19組、76名のゴルファーが エーデルワイス、オーキッドの両コースから9:03同時にショット。 JCLOとしては、スクランブ方式でのエキシビションマッチは、3度目となり、 スクランブル方式に慣れている選手も多い。 ティーショットにおいて、1人4ホールのボールを必ず選択しなければならない為、 個々のゴルファーの技量を前半にミスすることなく見ながら、 ロングホールを安全に乗り切るのか?攻めていくのか?で どのボールを選択するか?が勝負の分かれ目となる。 どちらにせよ、ミスをしたチームは間違いなく下位に沈み、 後半になればなるほど、ティーショットでの個々のプレッシャーは相当なものになる。 そんな戦いがスクランブルだ。

どこのチームも、ほとんどのホールを-1もしくは0でしのいでいく・・・・・ グリーン周りの攻防では、グリーンに乗っていてもラインが難しい場合は、 やさしいライン上にあるグリーン外からのアプローチで勝負する組もいる。 チームとして、攻め方を話し合いながらのプレーで 個人競技志向が強いゴルフでは珍しい風景だ。

ハイレベルなスコアのまま、後半へ・・・・ 後半のティーショットをだれに託すのか? 誰を残しているのか? 最終ホールが近づくと、ティーショットの選択ボールが すでに打つ前から決まってくる・・・・ 後半の大事なホールであれば、チーム全体の成績が左右されるため プロと言えども、プレッシャーは相当なモノになる。

案の定、 「このホールは〇〇さんのボール選択しないとペナルティだよ!」で 〇〇さん、大慌て・・・・

「前半でミスショットのボールばっか選んでたから、上がり3つ全部俺のボール選択じゃないか!」 と焦るプロ・・・・・・

上がり3ホールで20万の行方は、ひっくり返る。

優勝したのは、JCLO寺井七海とJIPGA蓑田浩二チームで、-13の59。

続いて-12の60が3チーム。カウントバックにより 2位はJCLO坂井留奈とJIPGA窪田正二チーム。 3位にJCLO髙橋ありさとJIPGA渡邉倫正チーム。 JCLO宮崎千瑛とJIPGA綾部恵政チームは惜しくも4位に沈んだ。

今回のエキシビションマッチは、賛否両論あるがあるものの、 ビギナーもゴルフの「競技の緊張感」や「参戦している!という実感」を感じ取れ、 男女の力(パワーゲーム)ではなく、お互いの技量で勝負できる と言う、スタイルを提供できたのではないだろうか?