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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース

What is JCLO

 一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2019/03/12~開幕戦・千葉~ Image
開幕戦~千葉大会~

第2回 渋谷ハチ公 Cup

ロイヤルスターゴルフクラブ

  河村来未

Tournament Information(大会案内)

Tournament Pairing(エントリー&組合せ)

Highlight

2019年3月12日ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県君津市) いよいよジャパンサーキット・レディース(JCLO)2019が開幕。初戦は、関東で最も春が早く訪れる千葉房総半島のほぼ中心に位置するロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県君津市)。 コースの草々は、緑よりもまだ茶系が目立つが、間近で見ると確実に緑へと変わる準備は、整ってきているようだ。 この時期は、花粉という敵が存在、この日も例年の3倍という大量花粉が飛散、数名の選手がマスク姿での参戦となった。 今回は、Golferwebから、各選手のスコアーを速報としてリーダーズボードをWeb配信(コンペなう)と言う新たな試みも行われた。 春の嵐と言われた前日から一転、最高気温は17℃という4月上旬並みの中、36名の女子ゴルファーがスタートしていく。 何と言っても、見どころは、過去に2度の優勝をJCLOで飾っている幡野選手が久々の参戦。その2度の優勝はこのロイヤルスターで飾っている、まさにロイヤルスタークィーンが再びぶっちぎりのスコアをたたき出すか?Thailandで活躍しているチャリサ・リン選手にも注目。そして、この試合は、10代の選手が5人参戦という構図である。 前半飛び出したのは、二度目の参戦となる河村選手。-1で折り返し、続いて、2018年最終戦で優勝果たした乗富選手をはじめ、橋添、原田選手が2打差で続く。 後半のNEWコースは、ホールを一望できるほどの打ち下ろしのロングからのスタート。 リーダーズボード配信から、各選手のスコア変動が読み取れるが、これは選手にも同様で、トップのスコアを視野に入れながらのプレーからか、確実なスコアメイクの選手が目立つ。 そんな中、後半1ホール目でトップだった河村選手が痛恨のボギースタートで、1打後退し、一気に差が縮まる。そしてついに2018最終戦優勝の乗富が-1でトップに。0で4名の選手が続く。乗富選手の2連勝かと思われたが、残り3ホールで0に!一時、5選手が0で並んだが、一人、また一人とスコアを落とし脱落。河村、平井両選手がトップの0でホールアウト。後は最終組で回る莇選手が+1で最終ホールへ。莇選手自身もトップが0とわかっていたため、「最終ホールに勝負をかけた」と果敢に攻めたが、1打届かず。 河村、平井2選手によるJCLO初のプレーオフとなった。 NEWコースの1ホールを舞台にスタート。平井選手が2打目をグリーン近くまで運ぶが、河村選手は、2打目を見事にグリーンまで運び2オンに成功。しかし、平井選手も3mちかいパットを見事にねじ込み、バーディーフィニッシュでプレッシャーをかけたものの、河村選手が70センチほどのイーグルパットを決めて決着。イーグルとバーディの決着に周囲は、興奮を抑えられなかったという。 表彰式では、2位だった平井選手の「ナーディとっての、イーグルでは、お手上げでした。」と悔しそうに語った言葉が印象的だった。 また、前回のハチ公カップに次いで主催者から、非売品のハチ公オリジナルグッズのピンバッチやストラップが参戦者全員にプレゼントされ、さらに、上位25名にハチ公オリジナルグッズやハワイオープンでのお土産等がサプライズでプレゼントされた。