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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2021/11/25~EXHIBITION~ Image

Exhibition~オープン競技大会~

第2回コルゲンコーワオープン

ゴルフ倶楽部成田ハイツリー

  笹原 優美

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

【指定練習日について】
11/12(金)、19(金)、24(水) プレー代(セルフプレー)6,500円(税込)
※直接コースに「コルゲンコーワオープンの練習ラウンドで」とお問合せください。

Tournament Pairing(組合せ)

Prologue

  コルゲンコーワでお馴染み、興和株式会社様主催のエキシビションマッチ。第2回となるこの大会は、昨年同様にアマとの混成組によるプレーとなり、競技の雰囲気を間近でプレーをしながら感じていただく大会。当然、選手には総額200万の賞金を懸けて、技術を披露してもらいます。

Highlight

  真剣勝負の女子選手はどんなゴルフをするのか、同じ視線、同じ土俵でゴルフができたら・・。昨年に続き、アマ混成の組み合わせによる真剣勝負、ジャパンサーキット・レディース第7戦・第2回コルゲンコーワオープンが快晴に恵まれたゴルフ倶楽部成田ハイツリーで行われた。

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  冷たく張り詰めた空気に鮮やかな紅葉が浮き上がる晩秋、そして快晴微風となった絶好のコンディションの中、女子選手42名、アマチュア42名が、各2名ずつの計21組に分かれアウト、インそれぞれ真剣勝負の土俵に飛び出していく。 過去何度か開催コースとなったゴルフ倶楽部成田ハイツリー。女子プロテスト会場にも選ばれるなど、各ホールが戦略的に作られたジャパンサーキット開催コースの中でも高い難度のコースである。

  各選手スコアメイクに苦しみながらも、前半を終わったところで2アンダーにINから出た佐藤、1アンダーに同じくINスタートの鈴木千晴、堀内、佐藤が並ぶ展開。 OUTスタート組では笹原のイーブンパーがトップと、どちらかというとINコースがスコアをまとめやすい印象がある。アマ混成のため昼休憩ありのプレーということもあり、各組のホールアウトは午後2時前後から始まった。

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  やはりコースの難易度が高いのか、なかなかアンダーパーの選手が出てこない中、INの第6組スタートの中谷がイーブンパー72でホールアウト、クラブハウスリーダーとして後続を待つも、前半を2アンダーとしていた佐藤、同じく1アンダーとしていた橋添が、後半ともに40を叩き優勝争いから脱落。 このまま中谷がイーブンパーで逃げ切るかと思われたが、前半を36、後半も36にまとめた笹原がプレーオフ争いに名乗りをあげた。

  最終組の最終ホール、柏原がバーディ、古家がイーグルならプレーオフに残れる状況だったが二人ともパーに終わり、中谷と笹原によるプレーオフが確定した。プレーオフは、1ホール(1番)のみの1発勝負のみ。決着がつかない場合は、18番からのカウントバックで決まる。 18番をバーディでフィニッシュした中谷に対して、笹原はパー。笹原が優勝するには、この1ホールで、中谷に勝たなければならない。対する中谷は、ドローでも優勝。心理的にはやや中谷の方が有利か・・・・・

  中谷のティーオフでプレーオフがスタート。中谷は、FWの左をキープ。笹原は、右ラフ。互いに飛距離はほぼ同じ。両選手、2打目を無難に打ち抜き3打目へ。どちらもFWをキープし、中谷には、残り約110ヤードほどだろうか・・・・ラフから打った笹原が120-130ヤードほどが残る。

  勝負の3打目! どちらも、しっかりグリーンをとらえたものの、Cup迄中谷は3m近くを残す。対する笹原は2m弱でピン手前に。中谷が先にパッティングとなるが、沈めれば中谷が優勝。外しても、しっかり寄せておけばまだ有利。

  笹原の場合は、中谷が外し、且つ2mを一発で決めなければ優勝はない。。。。成田ハイツリーの多くの会員がかたずをのんで見守る中、中谷のパッティングは惜しくもボール1つ分Cupを外す。笹原に、チャンスが巡るが、中谷の次は確実に入る距離。 笹原は、このパットをねじ込こまければ、99%優勝はない。 そんな状況の中、見事にど真ん中カップインで決めた笹原。

  プレーオフを征した笹原が、グリーン上でみせた笑顔とガッツポーズが、とても印象に残った。Image