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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2021/11/16-17~第7戦・大阪兵庫~ Image
第7戦~兵庫大会~

第2回 SEAVAC
Princess Cup

高室池ゴルフ倶楽部

  西村 美希

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

11/16-Supporters Competition Pairing(組合せ)

11/17-Princess Cup Tournament Pairing(組合せ)

Prologue

  第2回目を迎えた高室池での関西大会。賞金総額も200万となり昨年以上にパワーアップ、盛り上がりも期待できるツアー。

Highlight

  コロナ禍により延期を余儀なくされたが、主催者のご尽力のおかげをもってジャパンサーキット・レディース2021第7戦 第2回SEAVAC Princess Cupが11月16、17日に快晴の高室池ゴルフ倶楽部にて開催された。

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  今年も、関西を拠点に西日本で活動するゴルファーのエントリーが多数を占めるなか、関東からも多くの選手が参戦。 昨年を上回る総勢41名が色とりどりの紅葉に染ったコースで激戦を繰り広げた。

  昨年に続いての開催となる高室池ゴルフ倶楽部は、昨年の優勝スコアが2アンダーを筆頭にアンダーパーがわずかに3人と、ティーショットからグリーン上まで息を抜くことができないホールが続く難易度の高いコース。 今年はどのような戦いが繰り広げられるのか、選手のみならず関係者全員が緊張感に包まれていた。

  快晴とはいえ、秋も深まりつつあり7時時点の気温は5度を少し上回ったところ。 7時43分、OUT、IN同時にかすかに白い息を吐きながら選手がコースに飛び出してゆく。

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  高難度のコースにふさわしく、ハーフターンでのスコアは、OUTスタートでは原田、梶山の1アンダーに高山のイーブンパーが続き、INスタートでは西村、中野のイーブンパーがトップと各選手スコアメイクに苦しんでいる。

  気温も上がり風もおだやかで絶好のコンディションではあるが、その後もなかなかスコアが伸びる展開にはならず、13時をまわったあたりから徐々に選手がホールアウトしてくるものの、第1組でスタートした高山がイーブンパーでクラブハウスリーダーに長くとどまる状況が続く。

  その後も高山を脅かす選手はなかなか現れず、このまま高山がイーブンパーで逃げ切りかと思われたが、INから第6組でスタートした西村がOUTを34にまとめ、通算2アンダーでこの日初めてのアンダーパープレイヤーとしてトップに躍り出る。

  結局OUT、INそれぞれの最終組からは西村を超える選手は現れず、西村美希が第2回SEAVAC Princess Cupを制し2年連続で関東から参加した選手の優勝となった。

  表彰式のなか、主催者であるSEAVAC社清水社長より「来年もここ高室池で開催します!」と温かい言葉をいただいた。 本来であれば9月開催の本大会、来年はこの大会を足掛かりに一人でも多くの選手がレギュラーツアーへの道を駆け上がっていくことを、清水社長もきっと願っていると思う。

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