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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2020/11/12~第8戦・千葉成田~ Image
第8戦~オープン競技大会~

第1回
コルゲンコーワ
オープン

ゴルフ倶楽部成田ハイツリー

  河村 来未

Tournament Information(大会案内)

エントリー選手一覧

Tournament Pairing(組合せ)

Prologue

  今期、初の2度目の開催となる成田ハイツリー。丁度、1ヶ月前に開催されたMANDA GINZA CUPで優勝した桑山紗月が参戦。連続同一コース優勝と言う快挙に挑む。

Highlight

  静岡での激戦から2週間を経過した11月12日。舞台は再び千葉のゴルフ倶楽部成田ハイツリーへ。バンテリンやコルゲンコーワでお馴染みの興和株式会社をメインサポータに迎え、第1回コルゲンコーワ・オープンが開催された。

  本競技は、オープン競技として、アマチュア2名と選手2名構成の4サム形式(昼食休憩あり)で行われ、総勢72名(うちJCLO選手は36名)が参戦する形となった。 11月としては、寒い日が続いたものの、この日は、ほぼ平年並みの気温。朝方は、秋晴れのすっきりした中、8:16にIN9組、OUT9組でスタート。 注目は、先月(10月)13日に同コースで行われたMANDA GINZA CUPで優勝した桑山 紗月が参戦し、連続同一コース優勝なるか?!比較的、成田ハイツリーでプレーが多い選手もスポンサー推薦枠で出場しているのも注目だ。

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  いざスタートしていくと、珍しく団子状態にならず、前半、INスタートからの桑山と田上が飛び出し34。 以下に続いたのは、既に2打の差がつき36で同じくINスタートの笹原とOUTスタートの今のみ。 この4人が後半戦も引っ張るのか?45分の昼休憩が、各選手にどんな影響を及ぼすか?

  後半戦がスタートする時間帯には、風が出始め、INもOUTもアゲインストでのティーショットとなっていた。 ここから、予想もしない結末が待っていた。

  INスタートで3位タイの笹原が、後半(OUT)確実にParを拾っていき、最終のOUT9番でバーディフィニッシュ。見事にスコアを伸ばし71の-1フィニッシュ。 トップで折り返した、このコースに自信を持っていた桑山は、OUTの2番でダブルボギーを叩く。そこから緊張の糸が切れたのか、集中力を欠いてしまったのか、3番でもボギー、5番でダブルボギーを叩き、あっという間に後退。後半は40を叩き、トータル74の+2で6位と言う結果になったが、INからのカウントバックに助けられた6位だろう。 田上は、確実にParをセーブしながらプレーしていたものの、7番と9番で痛恨のボギーで貯金を使い切ってしまい72のイーブンパーでフィニッシュとなった。

  唯一OUTスタートから3位タイで後半INに挑んだ今は、1番、2番でボギーを叩き早々に圏外に・・・・ 前半は、風もなく良い状況から、後半の風を受ける状況で、上位陣がスコアを落としていく中、中谷(玲)田村、宮崎が後半を35で回りスコアを伸ばしたものの、前半のスコアが響き上位にも届かない状況となった。

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  そんな中、32と言うスコアをたたき出したのは、後半に強い河村。前半37だったスコアは、上がってみれば後半32、トータル69の-3で見事な逆転優勝を飾った。 河村は、JCLOで3勝目。

  いずれも、後半スコアを伸ばしての逆転優勝だ。

  プレーオフをイーグルで優勝する、「ボギー、ボギー、イーグル」「ダボ、イーグル、ダボ」など、妙に記憶に残るプレーをする選手である河村来未だが、毎回のように、何か期待感をもって後半追いかけたくなる・・・・そんな選手であることは、言うまでもない。

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